体外衝撃波治療とは
体の外から低出力の衝撃波をあてて、
- 神経を変化させて痛みをやわらげる
- 血流や組織の修復を促して回復を助ける
といった効果をねらう治療です。
もともとは結石の治療に使われていましたが、現在は整形外科領域で「腱や骨の慢性的な痛み」にも応用されています。
効果
- 短期効果:痛みを感じる神経や物質を減らし、痛みを軽くする。
- 長期効果:血管やコラーゲンを新しく作り、組織の修復を助ける。
※2〜3回の治療で効果が確認されています。効果には個人差があります。
有効な病気・症状
- 足底腱膜炎(かかとの痛み)※保険適応あり
- アキレス腱炎・腱付着部炎
- テニス肘、ゴルフ肘
- 膝の腱炎(ジャンパー膝)
- 石灰沈着性腱板炎、肩の腱板炎
- 疲労骨折、偽関節、骨折の治りが遅い場合
- その他:ばね指、シンスプリントなど
副作用・リスク
基本的に安全ですが、まれに以下の症状が出ることがあります。
- 腫れ、赤み、内出血
- 治療中や治療後の痛み
- まれにしびれなどの神経症状
多くは数時間〜数日で自然に治まります。
治療の流れ
超音波で痛みの場所を確認
治療部位にジェルを塗布
装置をあてて衝撃波を照射
費用
| 保険適応(難治性足底腱膜炎のみ) | 1割負担:約5,000円 |
|---|---|
3割負担:約15,000円 | |
| 自由診療 | 1回 6,000円(税込) ※通常は3回で1クール |
よくある質問
痛みはありますか?
照射中に痛みを感じることがありますが、多くは我慢できる程度です。
回数は?
2〜3回が目安です。
効果は?
半数以上の患者さんに改善がみられます。
この治療は「手術をせずに痛みを改善する」選択肢の一つです。
気になることがあればお気軽にご相談ください。

